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大事なことに集中する DEEP WORK

大事なことに集中する

Deliberate Practice(意図的練習)を知った時に、
ああ、今まで足りなかったものはこれだったんだな
と腑に落ちた。
新しいことは比較的すぐ慣れるが、その先のステージに進むことができない器用貧乏。

勉強、スポーツ、楽器。
振り返ってみて、いいところまで行ったなと思えるものがない。
一番の理由は楽をして自分の限界を伸ばしてこなかったからだ。
悲しいことに、限界に見せる演技力はいい線いっているかもしれない。

そんな状態を変えるべく意図的練習について調べていたらDeliberate Practice: What It Is and How to Use Itというブログ記事を見つけた。
本の紹介があり、その中のディープワークは積読状態だったため手始めに読んでみることにした。

ディープワークは意図的練習をメインに取り扱った本ではないので楽しみは一部だけだったが、なんだかんだ最後まで読んでしまった。
エッセンシャル思考と言いたいことは同じだなという感想で、ざっくりまとめると集中しなさいと言っている。

内容についてもう少し知りたい場合は、訳者である門田美玲さんのあとがきが簡潔にまとまっていたのでおすすめ。

なので意図的練習の部分だけ引用

神経科学者たちは、答えとしてミエリンが挙げられると考えるようになっている。これは神経細胞を覆う脂肪質の物質で、細胞の燃焼作用をより速く完全に進める、一種の絶縁体のような働きをする。能力向上におけるミエリンの役割を理解するには、知的あるいは身体的なスキルは結局は頭脳回路に帰するということに留意しくなければならない。この能力に関する新しい研究によれば、関連する神経細胞の周囲のミエリンを増やせば、対応する回路をよりたやすく効果的に燃焼させることができ、スキルが向上する。
 これを理解することは重要で、「意図的な練習」が有効な理由について、神経面からの根拠が明らかになるからだ。特定のスキルに一心に集中することで、あなたは対応する回路を繰り返し燃焼させることになる。それによって、乏突起膠細胞と呼ばれる細胞を始動させ、回路の神経細胞の周りにミエリンを巻き付けさせ──そのスキルを効果的に強固にする。

筋トレをしたら筋肉が肥大化するように、脳にも似たようなことが起こる。
スキルアップとは、すなわちミエリンを強化させることとも言える。

身体的なスキルは結局は頭脳回路に帰する

特にこの意識が今まで無かった。
例えば野球の練習では「身体に覚えさせる」だけで、脳のことは考えたことがなかった。
そのため次のような練習をしていた。
“結果 = 回数(時間)”

それに比べ、成果を出した人たちは集中によってレバレッジを効かせている。
著者は次のような公式で表現している。

成果を最大にする働き方 = 費やした時間 × 集中度

自分に足りてない要素が公式に現れた。
著者の考えた公式が、次のステージに進む鍵かもしれない。